11/10に行われたちばアクアラインマラソンに参加して、人生で初めてフルマラソンに挑戦し、完走しました🎉
フルマラソンを走ることになった経緯、走る中で感じたこと、完走できたことでの気付きなどを記事にしてみます(初めて技術に全く関係ない内容を書きます)。
え、フルマラソン走るの!?
昨年初めて大会(12kmのコース)に参加して完走できたので、今年はハーフマラソンに参加しようと思い、6月頃にアクアラインマラソンに応募しました。
当選したことに喜びを感じ、それ以上の確認を何もせず、前日を迎えました。
前日にゼッケンの準備をしていると、フルマラソンとハーフマラソンでゼッケンの色が異なる説明を目にし、手元にあるゼッケンがフルマラソンのゼッケンであることに気づきました。間違いなく自分のミスですが、「え、フルマラソン走るの?!」と驚いたことを鮮明に覚えています。
大会当日、運営スタッフに「ハーフマラソンに変更できないか」と聞いてみましたが難しく、やはりフルマラソンを走ることになりました。
ハーフマラソンを走るつもりでトレーニングしてきたため、最長15kmほどしか走ったことがなかったので、なかなかに絶望しましたが、厳しくなったらリタイアすることも視野にスタートラインに向かいました。
とにかく足を前に
千葉アクアラインマラソンは、名前にもある通りアクアラインを走れる大会です。
20km地点まではアクアラインを走っている高揚感やアドレナリンで練習より速いペースで走れましたが、キツイのはここからでした。
ハーフマラソンのゴール地点(21.095km)で、ハーフマラソンランナーはは左、フルマラソンランナーは右という分かれ道があり、「ハーフマラソンだったらここで終わりだったのか」「まだ半分あるのか」という気持ちが溢れ、蓄積された疲労をより感じ始めました。 道もアクアラインからは降りて普通の道を走っているので、当初に感じた高揚感も落ち着いてしまい、ただただきつかったです。
そんなときに自分の背中を押してくれたのは、沿道からの声援でした。
沿道では多くの方が応援してくれており、「がんばれ〜」という声が常に聞こえていました。 スポーツのインタビューなどで「声援が力をくれた」というのをよく聞きますが、それを身を持って体感することができました。
30kmを超えてからは下半身すべてが痛くてキツかったですが、周囲のランナーの姿に触発され、なんとか歩を進めることができました。
制限時間ギリギリの5時間50分でなんとかゴールにたどり着けたときには、安堵とともに声援や周囲のランナーに感謝の気持ちが芽生えていました。
人生で久しぶりにメダルをもらいましたが、キツかった分、とても嬉しかったです。
走り終わって
42.195kmを完走できたことで、「応援は力になる」ことに気づき、「やればできるという自信」を得ることができたように思います。
準備不足もありとてもしんどかったので、またフルマラソンを走りたいかと聞かれると返答に困りますが、健康のためにもランニング自体は今後も継続していきたいです。
おわりに
大会終了後1週間くらいは痛みや疲労が取れなかったですが、本当に良い思い出になりました。
2024年は20代最後の年だったので、こういった大きなことを達成できてよかったです。 2025年もいろいろなことにチャレンジし、その成果を本ブログで報告できるよう頑張ります。